転ばぬ先の杖

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 13日の午後、千島列島沖でM8.3の地震が起こりました。幸い被害は軽微だったのですが、津波警報が発令されて、実際に避難した人数はごくわずかだったそうです。

 危機管理の要諦は、実際にことが起きる前に準備をしておくことにあります。警報が鳴って、津波が来るのを確認して逃げても間に合いません。また、災害とは多くの場合、人間の予想・予測の範囲を大きく超えることがあります。「どうせ津波はおこらないだろう」「避難するだけ無駄だろう」という考え方は危険です。

 まず、避難ありき、そして、何も起こらなかったら、「何もおこらなかったね、よかった、よかった」とにっこり笑って避難場所から帰ってくればいいのです。

 安易な予測に基づく不作為こそが最大の危険です。「転ばぬ先の杖」、防災・危機管理に限らず、あらゆる分野で考えておかなくてはなりませんね。

< 博多駅にてインデックス対岸の火事(震災)でなく >

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